自分は昔主人公だった

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

自分は昔主人公だった

保育園から小学校まで、自分は主人公だった。
自分が中心に何もかもが回ってると言うような感覚。誰もがどこまでかはそうだったのではないでしょうか?しかし、自分より、足が速い子、頭が良い娘、かっこいい子、かわいい子、何となく自分が一番ではない気がしてくる時期が小学校の高学年。でも、ここまではまだ理由を付ければ自分はまだ主人公だった様な気がする。更に中学生、高校生、ここまでは来ると凄い友達は凄いと分かってくる。でも、インターネットが2000年辺りから普及してきて、更に世の中には主人公候補が沢山いる事が分かった。インターネットで大量な情報が入手出来る様になったが、その反面自分が主人公では無いことを実感させられる歳はどんどん早くなっているのかもしれない。自分の子供、これからの世代にとって、インターネットは自分が主人公では無いことを認識させるツールになるのか、それとも、自分の居場所をインターネットを通して見つけて、主人公(夢を見て努力するのか)で居続けようとするのか、それは今インターネットで発信している立場の人々が気に掛けて行く必要があると考えます。

今後もインターネットが普及していくのは間違い無いですが、明るい情報、夢を持てる情報、皆が楽しめる情報を提示していく世の中で有ることを私も努力していきたいと思います。


KTSK's Blog